ワカサギ釣りのテクニック的なことを、書いていこうかと思います。
ワカサギ釣り初心者さんが、最初に覚えておいたほうが良いよ~、ってことなので読んだら練習してみてください。
ワカサギ釣り初心者は最初に「底をとる」ことを覚えましょう
底を取るとは
高滝湖のワカサギポイントには目印になるブイ「黄色い浮かんでいる物体」があります、それはロープで繋がれていて初めて訪れても「あぁ~これか」とわかると思うのでここでは省略しますが、そういう場所の水深は概ね5メートル前後。
水深5メートルの一番底(湖底)にいったん仕掛けの先っぽであるオモリを到着させてから釣りを開始すると言うことです。
底を取るときの釣竿の動きを知る
上の画像
今回仕掛けは付けていませんが、上の画像で言えば仕掛けはオモリよりも上側(竿側)に設置されていると思ってください。
良く観察すると、竿が曲がっているのがわかると思います(赤い線)
この曲がりはオモリの重さを変えなければ、空中であっても水の中にオモリを入れてもオモリの重さがある以上、竿の曲がりは変わりません。
リールを開放(糸を出して湖の中に仕掛けを落とす)と上の画像のように、オモリが底に到着すると釣竿の曲がりが無くなります。
このときに注意しないといけないのは、急に負荷がなくなるのでリールが(バックラッシュ)糸がグチャグチャになる現象が起きるので、指で優しくリールを抑えながら糸を出す必要があります。
釣りの開始は上の画像のように、オモリを底から少し上げた状態で始めます(ワカサギが底にいるときは!)
すると竿先がまた曲がりはじめます。
上の一連の作業を活字にしてもう一度説明
1、仕掛けをつけた状態でリールを開放する(指でリールの回転が速くなりすぎないようにしながら)
2、湖底にオモリが到着する(竿先がまっすぐになる)
3、オモリが湖底に到着すると「コツッ」と言う感触が手に伝わる(伝わらなければ慣れるまでは重めのオモリを使って練習する)
4、リールを優しく逆回転させながら(巻き取る)底についたオモリを持ち上げ(竿先が曲がり始める)画像の一番上の状態ぐらいに曲がれば、オモリが完全に浮いているの次もまたその次も同じ位置でリールが止まるように、ラインをラインストッパーに引っ掛けて固定すること、この状態を作って釣りを開始する(ワカサギが底にいるときは!)
ちなみにラインストッパーとはこの部分です↓
黄色い○部分にラインを引っ掛けて、これ以上ラインが出ないように固定しておく物です。
そうすることでバックラッシュなどのトラブルに巻き込まれないようにと、後はいつも決まった場所へ仕掛けが落ちていくわけです。
この一連の作業の事を「底をとる」といいます。
ワカサギ初心者さんが、一番最初に覚えておくと釣りやすい12月中旬以降の高滝湖ではより釣りやすくなると思いますよ。
まずはこのテクニックを覚えてくださいね。
最後に動画にしてありますので、わからない人はヒントにしてみてください。
なお動画では大袈裟にリールのスプールに指を優しく当てています(バックラッシュ防止の為)
一番最後は何をしているのかと言うと、オモリを湖底からどれぐらい(何センチ)浮かせたかを確認しているのです。
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