ワカサギ電動リールを比較する時に考えておきたい10のポイント

電動リール比較

初めてワカサギ釣りをする方で電動リール購入を検討され、どんな電動を購入していいのかわからない。

そんな悩み多きワードで検索される方が後を断ちません。

ですから「よく読まれる記事」としていつも顔を出すのが電動リールに関する記事です。

そんなわけで今回は購入を検討する上で、比較をすると思いますが僕がしている比較を書いておこうと思います。

ワカサギ電動リールを購入検討する時に比較する10のポイント

電動本体の価格を考えてみる

価格に関しては各家庭のお財布事情で変わると思いますが、概ね生活レベルに合わせた電動リールを購入することにしましょう。

下は6000円ぐらいから上は数万円と諭吉が数枚いる電動リールもあります。

僕が考える価格別電動リールの比較は以下のとおりです。

6000円前後の電動リールの場合

家族、友人など普段ワカサギ釣りをしない人を連れていくときに、予備として持ち歩くのに良くコスパも良いリールです。

またドーム船など船頭さんがポイントまで案内してくれて、後は仕掛けを底へ送るだけの釣り場の場合は余計な機能が付いていない分悩みもなくなると思います。

10000円前後の電動リールの場合

恐らくちょっとマジメにワカサギ釣りをやりたい人向けで、エントリークラスからハイアマチュアも使う価格帯だと思われます。

長く使えて価格的にも買い増しがすぐに出来るそんなイメージ。

何よりも機能が充実していて使うとラクなイメージです。

20000円から30000円前後の電動リールの場合

遊びは道具からだとか、見た目重視だとかが大半を占めると思いますが、コスパが悪く上手い人以外では釣果・手返しは全く変わらない。

なので特別な理由が無いのであれば、購入を控えると余ったお金をほかの道具で使うことが出来ます。

また将来を考えて最初から電動二刀流にすることも可能ではないでしょうか?

大きさと握りを考えてみる

こればかりは実際に店舗などに行って見る、握るをしないとわからないと思います。

ネットでの情報のみに頼るのは非常に危険です。
手の大きい人もいたり手の小さい人もいるわけで、それぞれの電動リールの大きさや形状、重量感覚は全く変わります。

僕が良いと感じる形状も人によってはダメとなる場合もあるし、その逆もまたあります。

他には電動リール本体の形状で転がりそうだとか安定している形かどうか、そんな辺りを見てみると良いかもしれません。

機能を考える

機能に関しては無いよりあったほうが良いんでしょうが無くても釣りは出来ます。

とくに安価な電動リールにはこういった機能はほとんどありません。

欲しいと思える機能で船べりストップですが、あったほうがラクですし、出来れば有るものをチョイスしましょ。

電動二刀流にして使う場合であったり、面倒なときにボタン一つで巻き上げてほっとく時などにとても便利で仕掛けが穂先への流入が無くなることで余計な心配をしないで済みます。

巻き上げボタンの種類(一回押して完全巻上げするのか、ちょい巻き上げするのか?)など数種類あるほうが個人的には好きなんですが、一つのボタンで全ての巻上げ機能を使えるほうが良いのかなど人によって様々です。

ラインストッパー

ラインストッパー

意外と盲点なのがラインストッパーです、(これ以上ラインを出さない為にラインを固定する場所)上の画像で言えば黄色い○の部分です。

これはスプールと言うラインを巻いている丸い物体に付いているんですが、その形状や使い方でラインが切れてしまう可能性があると言うことです。

なので仕掛けを作り直したりが面倒な人は、切れにくいストッパーであるのかどうかはネットで調べれば見えてくると思います。

*スプールとは上の画像で言えば丸い黒い物体(ラインを巻く物)

電池動力の種類

電動リールの中には電動本体に電池を入れないでコードをバッテリーと繋ぐ物もあるんですが、初めてワカサギ釣りをするのであれば本体に電池を入れるタイプの物を選ぶほうが荷物が少なくなります。

但しその分重量が増えるわけですがたかが電池1つや2つの話です。

また単三電池なのか単四電池なのか?

で家庭で使う他の電池を使う機器と共有出来るようにするとか、エネループを使うなどコストを控えることも頭に入れておくと良いです。

スプールの回転

スプールとはラインを巻いている丸い物体のことですが、仕掛けを水の中へ送る時、ワカサギを取り込む時に回転しているわけです。

で、スムーズに回転しないスプールほどイライラしちゃいます(少し釣りが上手くなればわかります)

今年(2015)の高滝湖のワカサギは大きいです。

普段小さいワカサギしか釣ったことが無い人にはわからないかも知れませんが、ワカサギが大きければ引く強さも強く、それが2匹3匹と同時に釣れだすとなかなか上がってこないことがあります。

また少し前の某電動リールだと、ワカサギの引く力に負けてスプールが回転しないどころか、水で滑って戻る状態にもなりますのでシッカリとした物を選びたいですね。

大手メーカーと個人ビルダー

好みの問題だと思います。

個人ビルダーが作る独創的な電動リールはそれはそれで味があり、所有欲を満たしてくれますから気持ちはめちゃくちゃわかります。

僕自身もバス釣りでは個人ビルダーの作るルアーを、えらい高い金額(ワカサギ電動リールが買えるぐらい)にも関わらずに購入しているので文句もなにもありません。

ワカサギ用電動リールを初めて購入したのは、個人ビルダーが作る3万円のリールでしたから。

が、過去に釣りをしたことも無く、個人ビルダーって何?って方で初めてワカサギ用電動リールを購入するのであれば、まずは大手メーカーが作る電動リールを購入したほうが良いです。

わからない事や使い方などがネット検索したときに膨大に出てくる可能性が高いですよね。

また大手釣具店ならどこでも扱う大手メーカーであれば故障などの場合にも安心ですし安価です。

アクセサリーの有無

アクセサリーには色々な物があり、今回は穂先もアクセサリーの一部として書いてみます。

人によっては見た目のかっこ良さが必要かも知れませんので、その都度アクセサリーを買い足すしかありません。

また穂先に関しても無いより沢山の種類があったほうが良いわけで、選ぶ楽しさ釣り場に合わせた穂先、ワカサギの状況に合わせた穂先が欲しくなるはずです。

なんにしてもこの部分は少し慣れてきて、「こういうのがあれば便利なのにな~」と思った時にアクセサリーが充実しているのかどうかが問題になってきます。

ですからアクセサリーがそれなりに充実したメーカーを考えたほうが良いです。

(一番上の画像を見るとわかりますが電動リールに足をつけています、これもアクセサリーなんですがこういうのは標準でついていません別途購入しています)

巻き上げ時のモーター音

音に関してはあまり問題ではありませんが個人的に音は静かなほうが良いと思っています。

湖上のボートならあまり気になりませんがドーム桟橋やドーム船といった狭く閉ざされた場所では巻き上げ音がかなり気になります。

メリットとしては聞いていてモーター音がすれば「釣れているんだ~」とわかるけど、デメリットとして「うるさい」からです(笑)

釣りはガヤガヤと騒ぎながらやるもんじゃないんですよ、静かにアタリを待ち掛かれば即取り込む・・・スムーズに行いたいw

ですから僕はモーター音も比較の一部に入れています。

見た目のかっこ良さ

最後はやっぱり見た目ですよ。

見た目は大事ですよね~僕も出来れば見た目だけで購入したい派なんですが、お財布事情などを考慮するとそうもいきません。

見た目だけで決めるなら「わかさぎの蔵」が欲しいです。

素敵な色合い、雰囲気、形状など見た目ってめちゃくちゃ大事だな~と思うわけですがいかんせん値段が高い。

遊びにあそこまでお金を出したら奥さんに怒られますからね。

独身でお金が自由になるなら間違いなく購入していると思いますw

今回のまとめ

何をまとめていいのかわかりませんが、なんとなく電動リールが欲しいそれでいてどれを買えば良いのかわからないなんて人が参考に出来れば良いと思います。

安心したいなら大手メーカー、見た目などを優先するなら高価な電動、ただどちらを・・いえ・・どの電動を購入したとしても超初心者さんの場合、釣果も手返しも変わることはありません。

早い話が初めて買うなら大手メーカーを選んでおけば安心ってことですね。

2 COMMENTS

とらふぐ

シマノユーザーですが、DDM-Tの自動棚停止機構はなかなかよいです。
2本竿出したときでも自動停止してくれますので、世話がいらないです。
ダイワは、昔の機種で一日電池が持たなかったのと、垂直な軸に水が
落ちていくのが気になってやめました。
魚探で高棚に群れが居るのが見えるときなどはメーター表示が重宝しますね。

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おっちゃん

とらふぐさん
コメントありがとうございます
自動棚停止は魅力ですよね、ほんとは欲しいんですが今はお小遣いが足りません><
世話いらずですし初心者さんならとても安心な機能が魅力ですよね^^

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